世界金融危機と栗山貴好とアイルランドは「破滅的」な危機
ご無沙汰していますね、栗山貴好です
今日のブログは世界金融危機とアイルランドは「破滅的」な危機ということを話しますね
ルービニ教授：アイルランドは「破滅的」な危機に−銀行救済で
５月27日（ブルームバーグ）：世界金融危機を予測したことで知られる米ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授は、アイルランドが３年以内に「破滅的」なソブリン債危機に陥る恐れがあるとの見方を示した。
アイルランドでは2008年の不動産バブル崩壊後、政府が債務に苦しむ国内金融機関を救済するため460億ユーロ（約５兆3000億円）を注入。金融機関はさらに240億ユーロの資本を必要としており、自己調達できない分については政府が支援する方針を示している。
ルービニ教授は27日、ブダペストでの会議で「政府の支援は、銀行システムの巨額損失をすべて引き受けることになるため、結局は立ち行かなくなる」と指摘。このやり方では、「アイルランドが今後２−３年のうちにソブリン債危機に陥るのはほぼ確実だ」と述べた。
さらに、「最終的には、アイルランドそしてユーロ圏にとって破滅的なソブリン債危機となる」と予測した。
世界金融危機での不動産バブル崩壊後のアイルランドて結構厳しい状況のようです。政府が債務に苦しむ国内金融機関を救済するため460億ユーロを出していて、それでもあと240億ユーロの資本を必要みたいでして、金融機関が自己調達できない分を支援していますが、言われている通り国が巨額損失を全て受け持っているということは国の財政を圧迫しているということになりまして、このままではソブリン債危機に陥るのはほぼ確実といわれていますね。
確かに全て国が払うというのはどうかと思いますね・・・それだけの余裕が
ある国ならまだしも
それでは皆さん次回また会いましょう、さようなら〜
